今年最後のアミガサタケ探しです。
某の近所の公園に行ってきましたが、やはり新しく出たものはなく
前回の取り残し程度しかありませんでした。
踏まれてつぶれたのか、それとも自ら萎れていって土に
帰っていったのか、わずかにアミガサタケの傘の面影を残しながら
朽ち果てていくものが多かったです。
日中ずっと日陰になるところでひっそり大きく成長した個体を
発見しました。
傘の部分が落ち葉や枯れ枝で成長を阻害され、
体がくの字になっています。
結局、まともなものはたったの二本という寂しい結果になりました。
シーズンも終わりで、当然の結果と言えばそれまでです。
それにしても今年は雨が多かった。
ニュースで聞いたところによると、例年の倍近くの降雨量を
記録したそうだ。
もともと乾燥した地方で、近所の公園や裏山では年に一本
見つければラッキーくらいなので、今年のその異常な発生量に
ただ驚くばかりである。
発生した場所も違うのではっきりとは言えないが、
トガリアミガサタケに代表するBlack Morelは、雨が多かった今年でも
発生量に変化はあったが通常でないところでは、やっぱり確認
出来なかった。
対して、チャアミガサタケやマルアミガサタケに代表する
Yellow Morelは雨の影響をかなり受け、通常発見しないところでも
たくさん見つけることが出来た。
おそらくこのような恵まれた機会は数年に一度あるかないかだと思う。
たくさん採れたので 大事に乾燥させて、ちょっとずついろいろな
料理に使えば来年の来るべきシーズンまで楽しめるだろう。
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