2011/06/19

当たり年だった今年のアミガサタケ

もう本当に本当にアミガサタケはたくさん採ったので、
今年は終わりにしていたのに、菌界仲間の友人より
またまた近所の公園で出ているとの情報を得た。
気がつけば足が自然と公園のほうへ向いていた。
すこし老いてきたマルアミガサタケだが、人の歩く道のすこし
脇に外れたあたりに群生していた。
しかしほとんどが完全な老菌で、採取したのはわずかであった。
写真で見るとその大きさが分からないのが難点だが、
一番右上のは大きさは15センチほどで(元の部分は切り捨てた)
傘の頭部分はかなり大きくて24センチの円周であった。

全部で22本採取したわけだが、今年はどうやら当たり年のようだ。
毎年もしやと思ってその時期にはチェックを入れる場所では
毎年裏切られていて、
「この大切な短い期間にここに訪れたがために時間を無駄にした」
と、いつも思ってしまう。

また効率よく見つけるようになったという自分自身の技術も
進歩したかもしれないが、それにしても今年は大量発生している。
この調子で夏や秋のきのこも調子が良いことを祈りたいです。



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