2011/08/30

オオキノボリイグチ

朽ち木の上からにょきにょきとかなり大きなイグチの仲間が
出ています。
オオキノボリイグチはとにかく大きくて迫力がある。
赤茶色した傘にはそれより少し淡い色の鱗片があり、柄の部分は
硬くて網目状で濃い茶色のものが多い。

日本ではコメツガ林に発生するそうだが、北米でもやはりツガの木が
生えているところやその朽ち木や倒木から発生するものを
よく見かける。

イグチは某の好きなきのこではあるが、一度も食したことはない。
柄のとんでもなく硬いイメージと大柄なスポンジ状の傘裏をみると
どうも食欲がわかない。
食べれるきのこではあるが、このきのこが発生する時は他にもっと
魅力的なきのこがたくさん発生しているので、
いつも森の中でこのきのこはただ見つめるだけでやり過ごしてしまう。

一度機会があれば少しで良いから味を確かめてみたいものです。




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