行ってきました。
昨年が相当に凶作で、今年も雨量を調べる限り期待できそうも
なかったのが一番の原因です。
しかし知人から今年はそこそこ収穫が見込めるという情報を入手し、
ダメもとで出かけてみた。
森に入って思ったのはやはり茸が少ないということ。
シロハツが少し出ていて、ネズミタケが少々といったところ。
昨年は一切見かけなかったナラタケが少し出ていた。
不思議と某の通うきのこ山にはナラタケが出る年は松茸もでる。
ナラタケが出ないと松茸も少なかったりする。
少しだがナラタケが出ていると少しは期待できそうである。
思った通りにいつものシロで出ていた松茸である。
しかし豊作の年ならここまでくるまでに何本も採れているはずである。
最初の一本を採るまでで今年の発生具合を見極めることが
できるようになって思うに、今年は良いとまではいかないが、
悪い年ではなさそうだ。
その後はコンスタントに採取することができた。
ナラタケは相変わらず少数で、いつもの常連のショウゲンジは皆無で
ハナイグチやアミハナイグチもかなり少ないようだ。
某の大好きなクロカワも今回は見つけることはできなかった。
最近足腰が弱くなったのか、いつもよりも疲労を感じるようになり
まだまだ探索する時間はあるのだが、昼前には山を下りてしまった。
疲労のせいできのこをカメラに収めるのも億劫になり、
どんな年でも安定して収穫が見込めるアンズタケのシロにも
足を運ぶことなく今回のきのこ狩りは終わってしまった。
全部で20本近く松茸を採ることができて、個人的には嬉しいのだが
もっともっと探索できたのに体が付いて来れなくなってきている。
毎年何度も足を運ぶ松茸山であるが、今年は今回の一回だけで
終わってしまいそうな感じである。
こんなことならもっと松茸を探すべきだったし、アンズタケのシロにも
行くべきだったと今になって後悔している。
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