2013/09/30

松茸狩りに出かけた

きのこ仲間の友人から今年は松茸の当たり年との情報を得た。
経験上、当たり年は3、4年に一度やってくるし、大当たりは10年に一度
くらいの割合でやってくる。
某は職業ピッカー(きのこを採取して卸しに売る人)ではないし、
どんな形の松茸でも喜んで採取する。
当たり年の場合はご近所や知り合いにもお裾分けをするのだが、
それ以外の年では大体は家族のみで山の恵みを頂いている。

毎年そうなのだが山に入って捜索開始し、シーズン最初の松茸に
出会うまでが大変である。
目が慣れてなく、ついつい目前ばかりを探してしまい、視野が狭くなる。
きのこ狩りに慣れてくると地形や木の大きさや下草の具合等から、
辺り全体を見渡しておおよその検討を行い、「あの辺りだ!」と
思うところまで山を歩くと、
このように効率よく一カ所で3本くらい採れるケースも多い。
しかも(カナダ的には)良いサイズだった。
もちろんまだまだシーズンは始まったばかりで、小さな個体も多かった。
あまりにも極小な松茸はそのままにしておいたが、
シーズン初期のものは虫食いが多くて困る。
大きな傘が完全に開ききった大松茸が倒木の下から身をよじらせて
出ていた。
写真を撮ったこちら側からだと、手のひらよりも大きな傘がとても
目立ち簡単に採取出来るような気がするが、倒木側からだと
その存在に全く気づかないものです。
この松茸を見つけた時も 周りの地形等からあの辺りにあるだろうと
推測して、倒木の反対側も確かめてみて見つけたものである。

と、えらそうな言っているが、プロのピッカーはこんな傘が開いた
ものは絶対取らない。
しかも今年は当たり年のために卸値が安いそうで傘が被った
一等品以外は値が付かないそうだ。

当然ながら某が優しく掘り起こして頂きました。
遠出してたったの4時間ほど山のなかを探索したのですが、
家族のみでなくご近所にも振る舞えるくらいの量の松茸が採れました。
数えてないが50本以上は採ったと思います。

今回は松茸以外にも色んなきのこを採取しているが、
それについては後日報告することにします。



2013/06/05

春のきのこ狩りとヒラタケ

久しぶりに近所の雑木林がある公園に出向いてみた。
5月半ばまでは乾燥した日が多く、今年の春きのこは望みが薄いと
感じていてほとんど諦めモードでした。
しかしそれ以降は連日の雨模様で 、例年の倍くらいの降雨量を記録し、
きのこ発生に期待が持てそうな勢いでもあった。
しかし某の住む地方では春きのこには少し遅かった雨とも感じている。

こんなときは良い時しか発生しない近所の公園が一番である。
ここに 発生してると他でも十分に期待が出来るというものである。
あった!
そこらじゅう探しまわってようやく見つけたアミガサタケである。
しかし後が続かなかった。
やはり終わっているのか?それとも今からなのか?
過去の経験ではもう終わりに近いような気もするけど、
連日の雨で最後にどっと発生して来ないかなと期待している某である。
そろそろ膝が痛くなるくらい歩き回った頃に見つけたヒラタケである。
堂々とした立派なヒラタケである。
通常は秋からがヒラタケで春のはウスヒラタケと言うのが定説であるが、
北米の某の住む地方にはpleurotusはostreatusしかなく、おそらく
通称のOyster Mushroomのことだと思う。
あまりデカくなりすぎると傘の表面がさらに茶褐色になり、
硬くなり食感が悪くなる。
薄い茶褐色までで大きさも手のひらまでなら十分に美味しく頂ける。

アミガサタケをたくさん持ち帰っても(毎年のことなので)
「またパスタかよ〜」
みたいなアミガサ迷惑な家人もヒラタケなら万人向けなおいしい茸に
喜んでくれる。



2012/10/16

松茸ご飯と松茸焼き

松茸ご飯です。
今年も家族で十分に楽しめるだけの松茸を採ってきたので、
やはり家族内での一番人気の松茸ご飯を作った次第です。

自分で採取する松茸なので、形が変なものや傘が完全に開いたものが
大半である。
もっとも形で食べるものでもないので、松茸ご飯の際には
松茸の端くれ的な松茸で十分美味しい松茸ご飯が作れる。
 柄の部分が裂けたものや傘裏が茶色く変色した老菌でも
松茸ご飯は十分作ることができる。
傘裏や柄に虫がいることが多いので薄い塩水に浸けて虫出しを
しているところである。
左上の白のボウルに入った松茸は虫の入っていない綺麗な柄の部分を
手で裂いて別にしています。
これはだし汁やしょう油、みりん等の下ごしらえした米に
松茸、人参、こんにゃく、鶏肉を入れて炊くところである。
全ての松茸を最初から入れるわけでなく、蒸らしの時間がきた時に
先ほどの白のボウルにとってあるシャキシャキした松茸の柄の部分を
さっと蓋を開けて入れて蒸らしを続行する。
最初から入っている松茸はしんなりとしてただ香りだけを楽しむもので
蒸らしの時に入れた松茸はまだ芯がしっかりとしていて
シャキシャキした食感を味わうことができる。
今年もとても美味しい松茸ご飯が出来上がりました。
このような良い形で柄の部分がしっかりと硬い個体はやはり
松茸焼きが一番である。
炭火で手で裂いた松茸を焼いて薄くしょう油を垂らして食べました。
松茸ご飯も良いが、酒と一緒に頂くのは松茸焼きが一番です。
今回はクロカワが採れなくて、松茸だけになってしまったのが
少し残念でなりません。





2012/10/15

10月の松茸狩り

今年はおそらく行かないであろうと思っていた秋の松茸狩りに
行ってきました。
昨年が相当に凶作で、今年も雨量を調べる限り期待できそうも
なかったのが一番の原因です。
しかし知人から今年はそこそこ収穫が見込めるという情報を入手し、
ダメもとで出かけてみた。

森に入って思ったのはやはり茸が少ないということ。
シロハツが少し出ていて、ネズミタケが少々といったところ。

昨年は一切見かけなかったナラタケが少し出ていた。
不思議と某の通うきのこ山にはナラタケが出る年は松茸もでる。
ナラタケが出ないと松茸も少なかったりする。
少しだがナラタケが出ていると少しは期待できそうである。
思った通りにいつものシロで出ていた松茸である。
しかし豊作の年ならここまでくるまでに何本も採れているはずである。
最初の一本を採るまでで今年の発生具合を見極めることが
できるようになって思うに、今年は良いとまではいかないが、
悪い年ではなさそうだ。

その後はコンスタントに採取することができた。
ナラタケは相変わらず少数で、いつもの常連のショウゲンジは皆無で
ハナイグチやアミハナイグチもかなり少ないようだ。

某の大好きなクロカワも今回は見つけることはできなかった。
最近足腰が弱くなったのか、いつもよりも疲労を感じるようになり
まだまだ探索する時間はあるのだが、昼前には山を下りてしまった。

疲労のせいできのこをカメラに収めるのも億劫になり、
どんな年でも安定して収穫が見込めるアンズタケのシロにも
足を運ぶことなく今回のきのこ狩りは終わってしまった。
全部で20本近く松茸を採ることができて、個人的には嬉しいのだが
もっともっと探索できたのに体が付いて来れなくなってきている。

毎年何度も足を運ぶ松茸山であるが、今年は今回の一回だけで
終わってしまいそうな感じである。
こんなことならもっと松茸を探すべきだったし、アンズタケのシロにも
行くべきだったと今になって後悔している。



2012/07/09

7月のキンチャヤマイグチ

某は7月にはあまりきのこ狩りに行かない。
なぜなら森は蚊の巣窟になっていて、腕を出していたら
その腕の形が変わるほど蚊に血を吸われることになる。
まあ、虫除けを付けていけば済むことなのだが、
山道を歩くと汗をかいて虫除けスプレーの散布が流れ出し、
効果のなくなった肌にまた容赦なく襲いかかってくる・・・。
まあ、さらに虫除けスプレーを散布すれば済むことなのだが・・・。
6月中旬から雨が多く、春きのこには遅かったが、ヒラタケには
ベストな状況で雨が降ったにもかかわらず、再び森は乾燥しだした。
少し干涸びたヒラタケが数個発生していただけでした。

ヒラタケはシーズンも長いし、まとまった雨が続いた数日後には
また発生していたりするので、今回はあきらめることにした。
そのかわりキンチャヤマイグチが出ていた。
老菌もあったが若いやつもあり、久しぶりにあの食感を楽しむために
何本か採取した。
わずか一時間ばかりの散策でしたが、食べごろのキンチャヤマイグチを
7本ほど持ち帰った。
もっと探せばもっと見つかるのだが、このきのこは引っこ抜いたとたんに
変色が始まり、傘裏等は汚くなって食べるのにあまり格好が良くない。

なのである程度採ったらすぐに持ち帰って、食するのが一番だ。
またあのコリコリの食感が楽しめると思うとよだれが出てきそうだ。

2012/07/05

シロヌメリイグチとハナイグチ

今年はとにかく晩春から初夏にかけて雨が多いようだ。
隣のブリティッシュコロンビア州のとある州立公園でみかけた
シロヌメリイグチである。
辺り一帯にたくさん発生していたが、州立公園内は採取禁止なので
今回は写真を撮るだけにした。

某の住む里山周辺では雨量が多い時に限り初夏から稀に
シロヌメリイグチを見かけることがあるが、同じ頃にキンチャヤマイグチの
発生があり、そちらをついつい採取してしまう。

それにしてもたくさんのきのこが生えているところだった。
他にもたくさんのイグチの仲間やテングタケの仲間等が確認できた。

シロヌメリイグチもとても美味しいきのこではあるが、
某がよく出向く山には秋に多くのシロヌメリイグチが見つかる。
しかし時を同じくして某の好きなハナイグチが発生する時期でもある。
もしやと思い、周辺をくまなく探してみると、少し反り返り大きく成長した
ハナイグチがあった。
秋に見かけるハナイグチでこれほどまでに成長すると、いつも虫が入り
採取はしないのだが、虫食いもなく立派なハナイグチであった。

正直なところ、持ち帰りたい気持ちではあったが、たまたま見つけた一本で
他には見つからなかったし、何よりここは州立公園内なので、
目で美味しく頂いただけにした。

この調子だと今年の夏きのこはかなり調子が良いような予感である。
なんとか時間を作って山に入りたいと思った。

2012/06/26

アミガサタケが発生しない

6月中は毎週のように近所の公園や林に出向いたのですが、
まったくアミガサタケに出あうことはありませんでした。
今年はとにかく雨量が多く、絶好のアミガサタケハンティングに
なると想像していた地元の人も多かったです。

しかし6月の通常アミガサタケが発生する頃にたくさんの降雨が
あっても、もう時既に遅しになります。
本来は5月初旬にたくさんの降雨と安定した地温と気温が、
アミガサタケ発生にはいい状況であったと過去を調べるとわかる。

6月にいくら雨が降っても、もう遅いようである。
昨年はとにかく5月の雨が多く、反面6月はそれほど降雨があった
わけではなかった。
それでも大発生したのは多分、菌糸が成長する時期に十分な降雨と
気温が関係したのと推測している。

少し遠出すれば、毎年アミガサタケに出会える秘密のシロがあるのだが
今年は行かないことにする。

過去の経験上、山を上り下りしてようやく十数個のアミガサタケを
手に入れる程度だと思うので、見送ることにした。

しかしアミガサタケシーズンに出遅れた大量の降雨は、
その後発生するヒラタケ、そして初夏のヤマドリタケやアカジコウ、
キンチャヤマイグチ 等にはとても効果的なような気がする。

唯一残念なのが、その時期に某が多忙でなかなか
里山に出向けないことである。