2013/06/05

春のきのこ狩りとヒラタケ

久しぶりに近所の雑木林がある公園に出向いてみた。
5月半ばまでは乾燥した日が多く、今年の春きのこは望みが薄いと
感じていてほとんど諦めモードでした。
しかしそれ以降は連日の雨模様で 、例年の倍くらいの降雨量を記録し、
きのこ発生に期待が持てそうな勢いでもあった。
しかし某の住む地方では春きのこには少し遅かった雨とも感じている。

こんなときは良い時しか発生しない近所の公園が一番である。
ここに 発生してると他でも十分に期待が出来るというものである。
あった!
そこらじゅう探しまわってようやく見つけたアミガサタケである。
しかし後が続かなかった。
やはり終わっているのか?それとも今からなのか?
過去の経験ではもう終わりに近いような気もするけど、
連日の雨で最後にどっと発生して来ないかなと期待している某である。
そろそろ膝が痛くなるくらい歩き回った頃に見つけたヒラタケである。
堂々とした立派なヒラタケである。
通常は秋からがヒラタケで春のはウスヒラタケと言うのが定説であるが、
北米の某の住む地方にはpleurotusはostreatusしかなく、おそらく
通称のOyster Mushroomのことだと思う。
あまりデカくなりすぎると傘の表面がさらに茶褐色になり、
硬くなり食感が悪くなる。
薄い茶褐色までで大きさも手のひらまでなら十分に美味しく頂ける。

アミガサタケをたくさん持ち帰っても(毎年のことなので)
「またパスタかよ〜」
みたいなアミガサ迷惑な家人もヒラタケなら万人向けなおいしい茸に
喜んでくれる。