2015/10/13

松茸入りローストターキー

北米ではサンクスギビングという祭日がある。
カナダでは10月、アメリカでは11月に祝う秋の収穫感謝祭のことである。
この週末には多くの家庭でローストターキーと呼ばれる
七面鳥のオーブン焼きを食べるのが慣例化している。
某の家でもサンクスギビングかクリスマスのどちらかで
ターキーを焼いたりするが、場合によるとローストビーフだったり、
ロブスター料理とか、とにかく豪華に食卓を飾るものがお出ましする。

しかしながら10月初旬にきのこ狩りに行って、たっぷりの松茸を採ってきて、
連日松茸を使った料理で10月中はずっと秋の収穫感謝祭をやっているような
ものだった。
今回は純粋にローストターキーを楽しみたいところだが、
冷蔵庫にはまだ松茸が残っている。
さすがにいろんな方法で松茸を食べてきたが、今回は試しにローストターキーの
中に松茸を入れてみようと思う。
通常ターキーはお腹に詰め物(スタッフィング)をして料理する。
それぞれの家庭で自慢のスタッフィングレシピがある。
某は面倒くさがり屋なので市販のスタッフィングミックスと
ターキーのモツとネックを混ぜ合わせてお腹に詰め込むのだが、
ついでに松茸を数本入れてみた。
お腹部分の他に首部分にもすこし空間があるのでそこにも松茸を仕込んでみた。
あとはオーブンで数時間ローストする。
最近は買ってきたターキーに重量別の調理時間の目安が付いてきて、
焼き過ぎとか生焼けとかといったトラブルは少なくなったと思う。
325°Fで4時間ちょっとでこんがりと色が付いてきた。
温度計で中心部の温度が70℃以上あればもう完成である。
ターキーを切り分けたり、スタッフィングを掘り起こしたりして、
どこかに埋もれていた松茸は調理前より幾分か小さくなっていたが、
ターキーの内部でじっくり煮汁を吸いながらローストされて、
松茸の旨味を残しながらターキーの旨味を融合させて
何とも味わい深いものに仕上がった。

4時間以上もローストするのできのこ類でも肉質の硬い松茸やエリンギ等が
この料理には向いていると思う。
食べ終わって思ったのは、失敗を恐れてあまり松茸を入れなかったのだが、
もっと入れておけば良かったと思ったくらいだ。

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