2015/10/20

晩秋のきのこ狩り ムキタケ

今年はたくさんのきのこと出会えた。
正月用の松茸もたくさん採れて冷凍して備蓄も万全なのだが、
最後にもう一度松茸採りに出かけてみた。

某が入るきのこ山も10月半ばを超えると晩秋の気配を
十分過ぎるくらい感じる。
少し歩けばすぐに見つかる松茸もさすがになかなか見つからない。
キシメジならたくさん見つかる。
大振りでなかなか食べ甲斐のありそうなヒョウモンクロシメジも
たくさん出ていた。
しかしながらこのきのこは少量でも嘔吐や下痢を引き起こす毒菌である。

食菌を探しまわったがさすがに晩秋ともなると、朽ちたイグチ類や
傘の反り返ったショウゲンジ等しかなく、お目当ての松茸も虫が大量に
入って柄の部分が中空状になったものや腐敗したものばかりである。
探しまわってようやく何個か状態のいい松茸を見つけた。
傘が被ったような幼菌はもうないが、食べるには十分なものを何個か
採ることができた。

今回は持ち帰るきのこが随分と少ないが、
最後に晩秋きのこの代表格であるムキタケを見つけた。
シラカバの倒木に密集していた。
某が言うムキタケとは一般的なムキタケとは少し違う緑色っぽい個体の
もので、所謂オソムキタケのことである。
実は前回のきのこ狩りの際にも小さな幼菌を見つけていた。
その時はあまりにも小さい上に他にたくさんのきのこを採取していたので
見送っていたが、
今回は立派になって食べごろになったムキタケがたくさん出ていたので、
状態のいいものを採取した。
今回は時期が過ぎた松茸が10本くらいとあとはムキタケが大量に採れた。
今年は十分過ぎるくらいきのこが採れたと思う。

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