2011/06/20

北米で見つけたハルシメジ

アミガサタケを探している時に見つけたきのこ。
どう見てもハルシメジに見える。
日本ではクサウラベニタケ(毒)に似たきのこですが、ハルシメジは
その名の通り春に発生するイッポンシメジの仲間です。
春先には他に見間違う種類のきのこが発生していないので、
判別は容易だという。

しかし北米では様子が違う。
標高が高く、緯度も高い地域では、春きのこの発生の時期が遅くなり
秋のきのこの発生が早くからおこるという現象がある。
つまりは同じ時期にいろんなものが発生しているということが
稀にあるのは事実だ。

さらにこのハルシメジは単生していた。
通常は株になって大量に群生しているものだ。
しかしそれも日本などの話であって、北米ではその例から
外れることが多いらしい。

もっとも一度にそう多くを発見することもほとんどなく
採れても一本や二本程度なので それを専門に狙う意味も少ない。

先の話に戻るが困ったことに北米では他にも春に発生するハルシメジの
仲間があるので、誤食などによる中毒を防ぐために
不確かなものには手を出すな!
と説明しているようだ。



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